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2010年12月20日 向島

2010年12月20日 23:49

向島

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夜、勝山から向島(香川県・直島町)めがけて出発する。
ひしおスタッフのIさんに無理をいって、30分早く上がらせてもらったおかげで、
8時25分の直島・宮浦港行きフェリーに間に合った。
向島は宮浦港から町バスで、本村地区へ行き、そこから自家用小型船で渡る。

ここで、2006年からアーティスト、川俣正が向島プロジェクトを行っている。
僕はプロジェクト開始の年、直島STANDARD2スタッフとして関わり、去年までアシスタント
をしていた。今年は、勝山の方での企画で行けなかったが、それでもちょこちょこ呼んで頂いている。

今回は、特に何かの仕事や作業という訳ではなかったけれど、
プロジェクト・リーダーの實藤亮太さんが一旦島を離れるのを期に、
今年のまとめ!?としての集まりに呼ばれた。でも実際は鍋会である。

20時50分、直島・本村地区に到着する。
すごい海風が寒いかと思ったけれど、そうでもない。
本村港で實藤さんが出してくれる自家用船(川俣丸)を待つ間、
埠頭の灯りで照らされた海を見ていたら、さざ波一つなく、湖の様に静まり返っている。
勝山では手放せなかったマフラーを外した。

向島の川俣邸には、作家不在時の住人である實藤さんの他に、
プロジェクト有志が四角いこたつを囲んで話をしていた。
財団や、ベネッセのスタッフの顔なじみの友人の他、
向島集会所の森岡さん、井原市で写真家をされている藤井さん、
が来られ、ご紹介に預かった。

こうした人たちが、
瀬戸内の地域と地域の文化的意識の掘り起こしの議論を
夜通し行っていく。
地域とアート、アーティスト、社会的活動、プロジェクト、生活、
様々なキーワードが話題にのぼる。
こんな集まりがこの国には幾つかあって、
その幾つかが、どこかで繋がっている。

アートの現場で地域と関わるの人たちに興味を持ち、
各地を訪ねてお話を聞いてきた。
ワズカヅツだけれど、頭の中を整理して、
それでも未だまだ自分の文章表現力では的確に言えないけれど、
このフィールドには希望があると思っている。

アートを発展的に破壊させる可能性を
ぐっと秘めた動き、そんな予感がする。


☞ご紹介/向島:
興味のある方は、是非、行ってみて下さい。
公共交通手段はないですが、行くことは可能です。

向島プロジェクト

直島’本村’⇔向島 海上タクシー T.V.C SERVICE

宿泊の方
→向島集会所